【爪甲縦条】爪の縦筋は病気の兆候!?どうケアすれば良い?

爪の縦線

ふと手の爪を見ると縦に線が入ってる。これって病気の兆候!?と心配になる方もいるかと思います。この記事では、爪の縦線について、その原因とケア方法について解説したいと思います。

爪の縦線は「爪甲縦条」です

日本人の多くの人の爪(爪甲)には、細い縦線の筋が表れています。この縦線は「爪甲縦条」(そうこうじゅうじょう)といいます。

爪甲縦条は加齢するに従い増えるもので、40歳を超えた人にはほぼ100%現れ、50代、60代と年をとるにつれて形もはっきりと目立つといいます。

爪の縦線の原因

実は、爪に線や窪みができる理由は、現代の医学でははっきり分かっていないのです。ただ、爪の縦線の原因は、爪の老化現象といわれています。

爪は爪母基で作られ伸びていきますが、加齢により皮膚にシワができるのと同様に爪のシワと考えられているからです。

爪の縦線のケア方法

爪の縦線は爪の老化。したがって、肌の手入れと同じように、爪にも保湿クリームなどを塗ってあげるのが効果的です。爪の周辺の指にもクリームを塗って、マッサージしておきましょう。

縦線がはっきりと爪甲に現れて目立つ場合には、爪の表面をエメリーボードか番手の細かい紙やすりで、軽く磨いてください。

女性でネイルケア用品を持っている方であれば、ジェルネイルやプロテクトなどで縦線を埋めてもよいでしょう。どうしてもきになるようであれば、爪の美容液や爪を健やかにするサプリなどを使う方法もあります。

ツメリッチリペア

ツメリッチリペア

爪の縦線や爪のカサつきをケア
ツメリッチリペア」は爪の縦線や凹みなど爪をケアする美容液。爪の保護成分を直接浸透させ、内側から爪を補修・保護・保湿します。

爪水虫はもちろん水仕事で荒れた爪にも
爪の縦線やカサつ、爪割れを内部からのアプローチによって美しい爪へと導いてくれます。爪水虫自体を治療するものではないので、爪水虫治療薬などと併用し使うと効果的。爪水虫だけでなく、日常の水仕事により荒れてしまった爪にも使えます。

爪を保湿する3つの成分を配合
スギナエキス
爪保護成分。爪を健やかにするために必要な「有機ケイ素」を豊富に含むハーブエキスです。

ジメチルスルホン
爪保護成分。爪のケラチンのサポートに必要な「有機硫黄」を補い、爪を健やかにします。

ヒドロキシプロピルキトサン
通常だと爪に浸透しにくい「有機ケイ素」と「有機硫黄」を爪の中まで浸透させます。

ツメリッチリペアは、爪甲(爪の表面)をバリアのように包み込む作用があり、爪の水分を保持。これにより、しなやかでダメージを受けにくい爪に導きます。

公式ツメリッチリペアツメリッチタグ

爪と健康状態の関係

爪の縦線を見て「これって病気なの?」と思う方がいるのも無理はありません。古来から、爪を見ればその人の健康状態がわかると言い伝えられているからです。

しかし、これはあくまでも言い伝えであって、爪の状態=健康状態とは言い切れません。爪に現れるトラブルは、仕事などで指先を酷使するために起きたり、細菌や雑菌・カビによる感染性のものだったりと、一時的なものであることが多いのです。つまり、身体の疾病や健康との因果関係は明らかになっていないといえます。

とはいえ、一部には内臓の疾患が元で起きるケースもあるので油断は大敵です。爪の縦線の場合は先に述べたように、健康問題ではなく加齢が原因とされているので、心配はほぼいらないといえます。

似たような爪の症状で注意すべきものもある

爪の縦線(爪甲縦条)は加齢によるものなので、そこまで気にやむ必要はありません。しかし、次のような症状の場合には注意が必要です。

爪水虫(爪白癬)

爪水虫は白癬菌という常在菌による、爪の中に現れる水虫です。爪水虫は爪の変形や変色を伴うことがあり、場合によっては縦の筋となるケースがあります。

爪水虫は見た目で判断できず、皮膚科医の病理検査によって判断します。爪甲縦条との違いは変色や爪の変形、脆さや匂いなどが伴うこと。爪水虫かもと思われた場合には、速やかに皮膚科に相談することをおすすめします。

爪水虫の治し方!市販薬や塗り薬で後悔しない治療法

爪甲縦裂症(オニコレクシス)

爪が縦方向に割れやすくなって、中央部に大きな裂け目が確認できる場合には主な原因は爪甲縦裂症の可能性もあります。ペンキ塗りや印刷業など有機溶剤を扱う職業の方に多いといわれいます。

こうした職業以外の場合には、内分泌異常や代謝異常などの病気を伴う場合もありますので健康診断の受診をおすすめします。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする